燻製屋 猫松

2021/12/29 19:00

皆さまこんばんは!燻製屋 猫松のコーチです。

クリスマス当日、燻製屋 猫松が出演した『相席食堂』が秋田朝日放送(AAB)にて放送されていたようです(恥ずかしながら、秋田県での放送日は知りませんでした笑)。ご覧下さった皆さま、また放送を見てご購入下さいました皆さま、本当にありがとうございます!

来月あたりにはAmazonプライム・ビデオの無料配信も始まると思いますので、Amazonプライム・ビデオ、Hulu、ABEMAなどのVODに登録されている方はぜひ『相席食堂』シーズン4 エピソード46をご覧くださいませ!

さて、本日も前回に続き、燻製屋 猫松で手がける《燻り大根漬(以降:いぶりがっこ)》の作り方−その2−をご紹介していこうと思います。




燻り大根漬(いぶりがっこ)ができるまで


約5ヶ月の期間を経て完成する燻製屋 猫松のいぶりがっこ。今回の記事では、「大根を吊るす〜燻す」製造工程について詳しくご紹介します。


[1] 大根を吊るす

収穫後に選定、洗浄、葉っぱやひげの切り落としなどの工程を経て綺麗になった大根を、車で40分ほどある燻し小屋に運び出し、吊るしていきます。





農事法人さんとテンポ良く吊るしていくのは、重労働ながら楽しい作業です。

燻し小屋ギリギリまで吊るすとこんな量に……!



目の前で見ると、圧巻の量でした。

一通り吊るし終わった後は、恒例の小休憩。お菓子と缶コーヒーが疲れた体に染みます。



休憩後、農事法人さんとはお別れ。お昼すぎ〜夕方にかけて、休憩写真の奥に見えている薪に火をつけていきます。


[2] 薪を準備する

前回の記事でもご紹介したように、日照時間が短いうえ外気温が低かったことから、屋内に大根を吊るしたのがいぶりがっこの始まりと言われています。そのため、こだわらなければどんな木材で燻しても、いぶりがっこを作ることは可能と言えるでしょう。

しかし、美味しさのためには一切妥協をしないのが燻製屋 猫松。スモークの風味を楽しんでもらうため、薪には桜と林檎のみを使用し、香り高いいぶりがっこに仕上げています。「噛むと風味が広がる!」と評価をいただけるのは、このこだわりが一役買っているのかもしれませんね。

そんなこだわりの薪を組み上げ、着火していきます。





送風機で風を送りながら火を枝から幹へと地道に移していくので、初年度は全体に点火させるだけでも一苦労でした。今では当時と比べられないほど、スムーズに着火ができるように。



しっかりと火が上がれば、着火作業は完了です!


[3] 4日間、ひたすら燻す

安定して煙が立つことを確認した後は、大根をひたすら燻し続けます。



燻す期間は4日間。その間は夜通し薪をくべ、大根の乾燥具合を確認しながら火加減や煙の当たる場所を調整していきます。

火入れ当日の夜はまだまだプリプリな大根ですが、



時間が経つにつれ、徐々に大根の水分が抜け、いぶりがっこらしくなってきます。




4日間燻すとこんな状態に……!



この時点で美味しそうと感じてしまうのは、製造業者ならではの視点かもしれません。笑


[4] 大根の回収・運搬

燻し終えた大根は紐から下ろし、収穫したてのみずみずしい大根と入れ替えます。このサイクルを、いぶりがっこ用に生育した大根が尽きるまで繰り返します。



写真奥でもご覧いただけるように、燻製屋 猫松ではにんじんのいぶりがっこも製造しています。にんじんのいぶりがっこは大根よりも目にする機会が少ないと思いますので、いぶりがっこになじみのある方も、そうでない方も、ぜひお試しくださいませ!

軽トラックパンパンに積み込んだ大根たちは、次回ご紹介する最終工程「加工〜包装」を経ていぶりがっことして販売されますが、今回のご紹介はここまで。

美味しい《燻り大根漬(いぶりがっこ)》ができるまでの最終回の更新は、翌年1月半ばを予定しています。次回もお読みいただければ幸いです!



燻製屋 猫松からのお知らせ



いぶりがっこの再販時期について

最近、お問い合わせが増えているいぶりがっこの再販時期についてですが、来年の【1月下旬〜2月上旬】を予定しています。

商品が再販された時に、ご登録のメールアドレスに通知が届く「再入荷通知」もご用意しておりますので、気になる方は商品ページの「再入荷通知を希望する」からぜひご登録くださいませ。


年末年始の営業について

燻製屋 猫松は、明日12/30(木)を持ちまして年内の営業を終了させていただきます。年始は1/4(火)から営業いたします。

本年はインターネット販売をスタートさせ、昨年より多くのお客様に燻製屋 猫松の商品を味わっていただくことができました。本年もたくさんのご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。

来たる2022年は、新商品の販売も控えております。ぜひご期待くださいませ。それでは末筆ではございますが、今後も変わらぬご愛顧をいただきますようお願い申し上げます。

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